傷心の時の合コンには注意が必要

社会人になって何年かすると新しい出会いはほとんどなくなっていきます。
自然に恋におちるシチュエーションなんて皆無です。
そうなるとみんな出会いを作るようになります。
合コンです。
社会人5年目あたりがピークでした。

そんな合コンで私は少しいいなと思う人に出会いました。
相手は一流商社の男性で、みんな自分に自信たっぷりという感じでした。
私は自分の職種上そういった会社の人たちと接点がほとんどなく、仕事の話をされてもまったくわからずあまり興味をもてずにその場にいました。

そんな中、一人遅れてきた人がいました。
自然と空いていた私の隣に座った彼は、仕事の話などほとんどせず、女性の話をしっかりと聞いてくれる人でした。

当時私は長く付き合っていた人と別れ、傷心だったこともあり、新しい出会いで失恋を忘れようとしていたところがありました。
そんな私は彼のその誠実そうに見える態度にすっかりとだまされてしまいました。
今思うとマニュアル通りの落とされ方をしていたようです。

気が付くといつのまにか彼はずっと私の手をにぎっていました。
後から聞いたところによると、友人はそんな私を見て危険だと思ったらしいのですが、私が楽しそうだったのでしばらく様子を見ることにしたそうです。

そして私は何度か彼とデートをするようになりました。
とてもスマートにエスコートをしてくれる彼でしたが、どうやらそうしている自分に酔っているようだということにだんだん気がついていきました。

そして中身のなかった私たちのデートはすぐに終わりを迎えました。
傷ついているときに無理に合コンに行くと、余計に自分をみじめにするだけだなとその時思いました。

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